セージとシジミ

土作り



 ハーブ作りから始めた香りの庭

                      ハー ブとバラの香りに魅されて


                                         K'sローズガーデン
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土作り
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土作り

このページはバラの土作り、寒肥遣りなどについて、書いています。

秋バラのための追肥

2020年8月29日、30日
今年から秋バラを綺麗に咲かせるため牛糞堆肥を地植えのバラ全体に撒こうと思います。
牛糞堆肥20袋四季咲きバラに施肥

2020年8月22日、23日
鉢植えのバラ:マグアンプを適量施肥

寒肥遣り

2021年1月30日
2021年は乾燥牛糞と骨粉入り油粕に加え、砂状溶リンと苦土石灰を追加しました。
1株当たり
乾燥牛糞    500g(ボール2杯)
骨粉入り油粕  300g(ボール1杯)
砂状溶リン   150g(小ボール1杯)
苦土石灰     150g(小ボール1杯)
去年少し花が少なかったので溶リンと苦土石灰を追加してみました。
2021年寒肥
写真が悪いですが、今年は溶リンと苦土石灰を追加しました。左上に見えているのが乾燥牛糞です。
寒肥遣りの様子
2021年寒肥遣り
寒肥遣りの順序は1株当たり4つの穴を掘り、乾燥牛糞(褐色)、骨粉入り油粕(黄土色)、砂状溶リン(黒色)、苦土石灰 (白色)の順序で入れ、その後掘った土を被せスコップで数回混ぜます。
2021年は1月30日に寒肥遣りが終わりました。
剪定は、誘引をしている時に一緒にしてしまい、寒肥遣りの前に終わってしまいました。
剪定を早く終わらせたため、2021年は、開花が例年より早くなるかもしれません。

2020年2月
今年から2月初めまでに寒肥遣りを少し変更しました。
肥料は骨粉入り油粕と発酵乾燥牛糞のみに変更しました。
牛糞堆肥と骨粉入り油粕
施肥量は1株当たり
 骨粉入り油粕    300g
 発酵乾燥牛糞    500g

株毎に4か所ほど直径30cm程の穴を4か所ほど開け、その中に施肥量の1/4づつ入れていきます。
株元に4か所穴をあけ肥料を入れる

1か所の穴には全施肥量の1/4づつ入れます。(黒い方が牛糞堆肥白い方は菜種油粕)
穴の中に全施肥量の1/4づつ入れていく。

正面のバラに施肥用の穴をあけ肥料を入れたところ
正面のバラに肥料を入れたところ

正面のバラ(上から掘った土をかけ、かき混ぜて完成)
正面のバラに肥料を入れたところ

2019年までの寒肥遣り
毎年1月から2月初めまでに寒肥遣りをしています。(2016年〜2019年2月)
寒肥遣り
1株当たり
骨粉入り油粕・・・・・300グラム(2018年から300gにしました。)
骨粉入りがないときは別途骨粉か魚粉を混ぜています。
溶リン・・・・・・・・・・・・200グラム
乾燥発酵牛糞・・・・・500グラム
苦土石灰・・・・・・・・・適宜
我が家は宮崎市の海岸沿い、土質は砂地の為水捌けが良く、肥料の持ちが非常に悪いです。
更に、畑土の上に水道工事等で余った砂利混りの土を50cmから1m50cmほど埋め立てたため、場所によっては川砂等 の層もあり水捌けの悪いところ、表面は運搬用のトラックが沈まないよう砂利を突き固めたため、バラ作りには最悪です。現 在バラを植えている場所は、砂利をできるだけ取り除いてバラ床にしている状況です。

このため最近、回転式土選別機 篩(トロンメル)を作りました。
回転式篩(トロンメル)
2019年1月、調子が悪いソンブレイユの根元を掘り上げ土壌改良した時のトロンメル(奥)を使って土と砂利を選別中の 写真です。

2018年の夏土回転式選別機(トロンメル)を制作、制作費約5万円でした。
モーター  200w 回転数60hz:1800rpm
プーリーシステム 50:200(1/4)、50:520(1/10) 全体で1800回転の1/40を45回転にす る。
プーリー  直径50mm・・・・・・・2個(モーター側/中間)
プーリー  直径200mm・・・・・・1個(中間)
自転車用リム 24インチリム内直径約520mm・・・3個
Vベルト   2本(M34、M77)
ステンレス金網 1220o×1600.o (網目10.8o 線径1.9o)
木枠    2/4材を使用(38o×63o)

2018年夏庭には、4m×4m菜園を作るため堀上げた土32立方メートルを自作の回転式土選別機(トロンメル trammel)にかけ菜園とした。
選り分けた砂利は、一番下に砂利を敷き、その上約1.5m程を砂とし、一番上の50cm程に乾燥牛糞等を混ぜて用土とし た。

無農薬・減農薬

「出来るだけ環境に優しいバラ作りをしたい。」「一方、無防備で綺麗なバラを咲かせることは難しい。」と言う現実。
従って、出来るだけ天敵昆虫や天敵微生物・有用菌などの働きで病気や害虫を防除したいと考えている。

 現在、虫類はテデトールをはじめ目的の害虫だけを防除する微生物やフェロモン誘引剤などを活用して出来るだけ環境に優 しい方法、及び人体への影響が少ない農薬(BT剤、粘着君やカリグリーンなど食品としても使用されるような農薬)を利用 して防除したいと考えています。

 一方、病気(うどん粉病、黒点病、その他)については
1 病気になりにくいバラ床、水捌け・マルチング等の実施。
2 コンパニオンプランツによる病気になりにくい環境作り
3 病気に負けない頑強なバラを育てる。
  この為には団粒化した柔らかい土を作ることが必要とされている。
4 根を強くするためカルシュームやカリューム分を摂取しやすい土壌
5 病気が発生した時は出来るだけ環境に優しい方法や農薬(BT剤やカリグリーン等)で早目に防除する。

ぼかし肥料作り

2010年 ぼかし肥料作り

昨年の日記から(2010.12.23)
米糠15kg(内10kg使用)にHSで買った菜種油かす10kg+骨粉10kg(5kg2)+燻炭100リットルの半 分を加えて混合し、以前ネットで買った土壌改良用菌(バイオリキッド)100倍に薄めたものと納豆2パックとヨーグルト を水で薄め重量比1/4(8.75リットル)程度を加えて衣装収納ポリ容器の中で丁寧に混合。
畑は予め段ボールや枯れ草と剪定した枯れ枝を積んで草の種や芽を焼いておいた。
ポリ容器からぼかし肥料を畑に移して延ばし、その上に使用しなくなったカーペットをかぶせ更にビニールシートを被せて置 いた。

2010.12.25 2日後ぼかし肥料の様子(まだ発酵は進んでいない)


2011.1.9 ぼかし肥料朝カーペットを取ると湯気が上がる程度に発酵が進む。
この前後2週間は毎日切り返しを実施する。


1月15日頃から発熱が少なくなりさらさらになってきた。

2011.1.20 発酵が終了し、ぼかし肥料が完成した。
2011年12月 ぼかし肥料作り

〈材料〉
米糠16kg×2袋
菜種油かす20kg×1袋
魚かす20kg×1袋
骨粉10kg×2袋
(牡蠣殻石灰)有機石灰10kg
消し炭少々
去年のぼかし肥料少々(スコップ2杯程度)
去年は米糠:油かす:骨粉の比率を1:1:1としたが、今年は油かすが少な目で有機石灰を混ぜる。


EM菌、アープトーマスオルガ(ETO)菌、バイオリキッド菌
左ETO菌とEM菌を米の研ぎ汁に黒砂糖5%を加えた水で1週間ほど培養したもの。
右はバイオリキッド

EM菌とETO菌を比較すると好気性の菌がETO菌の方が多いと考えられる。このため日光に晒される地表や葉面にETO 菌が沢山密集して黒点病菌等の繁殖を抑えてくれるのではないかと考えた。
この事は「輝く季節と共に」 URL:http://blog.goo.ne.jp/angelicblash
作者アンジェリックブラッシュさんのサイトを読んでうどん粉病が全然発生しないと書かれており黒点も僅かとのことからヒ ントを得、今年から追加したアープトーマスオルガ(ETO)菌、 結果が楽しみだ。


材料をコンクリートを作るプラスチックの船に入れて混ぜる。


EM菌・アープトーマスオルガ(ETO)菌、バイオリキッドなどの希釈水 をジョウロで加え、握って少し固まる程度の水分に調整する。正確には材料と水の重量比1/4がBESTだそうだ。


全部の材料を混ぜるのにコンクリート用プラスチック船で2回ほど行いまし た。
混ぜた後、土の上に積んだ状態で更に水分調整と切り返しを数回ほどして完了。
数日間発酵を待ち、高温(約60度以上=手を入れて熱いと感じる程度)にならないように切り返す(スコップで混ぜ る)を繰り返す。途中何回か水分を補給する。

12月28日朝
スコップで切り返すと内部が固まりになっています。
これは少し発酵が進んできたことを表していると思います。
内部の温度は、まだ作業用手袋をして手を入れても暖かく感じる程度です。

平常時(混ぜる時以外)は二重にビニールシートを被せて保温しています。



この状態(初めの2週間はほぼ毎日、その後は2日毎、その後は徐々に回数 を減らして)を約1ヵ月繰り返す予定です。
2012.1.1 晴れ ぼかし肥料の発酵
先週から行っているぼかし肥料作り。
今朝は内部の温度が上がり作業用手袋をしたまま手を入れるとかなり熱く感じる。

昨日(12月31日)は乾燥気味と思われたのでジョウロで1杯水分補給を して攪拌したのでそのせいかも知れません。
そして臭いも糠漬けの香りがしていました。
かなり醗酵が進んでいるようです。
ぼかし肥料をよく見ると表面の所々に白い菌糸が見えるようになりました。

2012.1.7 ぼかし肥料の温度が高すぎる。

大晦日に水分調整のためジョウロで水を補給し過ぎたようです。
温度が上がり過ぎてかなり強烈なにおいがしています、お正月の糠漬けのニオイではなく少し強烈なアンモニア臭がし始 めました。
1日1回の切り返しでは温度が上がりすぎる為、今日は朝と昼の2回かき混ぜました。


作業用手袋のままでも手を入れると熱い感じ、そしてダマを潰すとその内の 幾つかベチャとして腐った様な感じ、少し水分が多く温度が高すぎる気がします。
その為、今日は薫炭100gを追加し水分調整をしました。



クンタンを混ぜ全体を数回切り返すと少しさらさらになった。
かき混ぜた後は写真のように全体が黒っぽくなりました。
更に、温度が上がり過ぎないように全体を広く均し山の高さを低くしました。
この状態で少し様子を見ることにします。



1月12日その後の経過。
7日から11日の休日は2回、平日は毎朝出勤前に1回かき混ぜています。スコップでかき混ぜる時は何時ももうもうと 湯気が上がって切り返していて暖かく感じます。

12日、今朝気付いたのですが、強烈なアンモニア臭は少し減少して来たように思います。
2012.1.22 もうすぐぼかし肥料の完成?

中に手を入れ体感温度を測ると内部の温度は少し下がってきました。
そして、全体が乾燥してさらさらになってきました。
去年のぼかし肥料は25日ほどで殆ど完成していたのですが、今年はまだ温度が少し高い状態が続いているようです。
ニオイは少しアンモニア臭が続いており、切り返しの時まだ湯気が出て、まだ発酵が続いている感じです。



表面を拡大するとこんな感じ。

全体がさらさらになって温度が下がれば完成なんですが。。。
もう少し掛かりそうです。
2012.1.29 ぼかし肥料ほぼ完成
今日まで毎日切り返しした。
内部に手袋のまま手を入れてみるとまだ少し暖かいが、全体がさらさらとなってきた。


表面に残っている玉を潰してみても、前のようにベトッとしたものは少なくなった。


後はこのまま放置し、熟成させていけば大丈夫と思えるので、切り返し作業は今日までで終了とすることにした。
去年と違って、まだアンモニア臭が少しする事。及び余熱?が残っている。
当分の間1回/1週程度の切り返しは続けていこうと思っている。

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